共同住宅の歴史が長いEC圏では、マンション管理については管理専門組織があり、営利の追求ではなく、「財産価値を保持する」との公益的活動として考えられています。
日本でも今後はマンションは社会資産であり、長く愛着を持って使うという意識の啓発を行うと同時に、マンションを毎年定期的に診断し、必要な修繕を提案できるような建物維持管理活動をして、
良質な社会資本を高め、より良い街づくりをしていく必要があります。それに対処するために、特定非営利活動法人として、活動を組織化し、マンション管理組合への支援指導や関連する情報の収集や発信、
資料の編集発行を行い、普及啓発のためのイベントやフォーラムの開催等を行う特定非営利活動法人・建物ドクターズ横浜を設立致しました。
平成16年4月8日に建物維持管理の大切さを伝えるNPO法人として神奈川県より認可を受け活動しています。皆様の建物のホームドクターとしてぜひお役立て下さい。
マンションの長寿命化が私達の基本的なテーマです。
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